郡山・猪苗代(福島旅行1日目) その1
今回は冬の福島へ。福島県は東北南部にあり、会津地方は積雪が多く、中通りも時折雪が降ります。最低気温は軒並み氷点下まで下がり、厳しい寒さです。しかし、その寒さと自然により農産物はおいしく育ち、冬にしか見ることができない風景もあります。それらを楽しみに、いざ福島へ。
東京駅から東北新幹線のやまびこ号に乗り郡山へ!郡山へは1時間20分程で着きます。
郡山に降り立つと、やはり寒い!晴れてはいますが、関東とは5度くらい気温が違います。お昼前に着いたので、ラーメンを食べに「北方らーめん」さんへ。
福島名物のひとつ、喜多方ラーメンです!背脂がたっぷり入っており通常の喜多方ラーメンとはちょっと違いますが、ちぢれ麺と肉厚でとろっとろなチャーシューはまさに喜多方ラーメンの特徴。背脂たっぷりにもかかわらずあっさりとした味でおいしくあっという間に食べてしまいました。喜多方ラーメン最高!
お腹もいっぱいになり、郡山から東北自動車道と磐越自動車道を通って猪苗代湖へ。磐越道のトンネルを抜けると、一気に雪の量が増えます。そして眼前に広がる青々とした磐梯山と田園地帯の雪景色!絶景です。そんな田園地帯の中を通る49号線を走り、志田浜へ。
冬の磐梯山!澄んだ空気に猪苗代湖の静かな波音の中から見る磐梯山には、感動の一言です。心を動かす風景がそこにはありました。
白鳥さんもたくさん渡来していました!売店でエサのパンの耳を買うことができるのですが、エサが投げ込まれると壮絶な争いが繰り広げられてましたw
遠くに向かって猛スピードで泳いでいく白鳥もいて、見ていて面白いですw
白鳥の羽。
猪苗代湖は日本で4番目に大きな湖で、磐梯山と猪苗代湖の風景は福島県のシンボルのひとつとなっています。対岸の山々の向こう側には、鶴ヶ城の城下町、会津若松があります。
白鳥と磐梯山。冬にしか見ることのできない風景です。あまりの気持ちよさに、何時間も眺めていてしまいましたw
福島の大自然を堪能し、猪苗代から磐越自動車道と東北自動車道を使って福島市へと向かいます。
途中立ち寄った安達太良サービスエリアには、ウルトラマンの像と自動販売機がwゴジラやウルトラマンを制作した円谷英二氏が福島県須賀川市出身であることにちなみます。
安達太良サービスエリアのじゃがまるくん!ホクホクでじゃがいもの甘さとケチャップとマスタードのしょっぱさの組み合わせが美味です。
安達太良サービスエリアから見た安達太良山。磐梯山と同じく、福島県民にはなじみ深い山です。
その2へ続く…