中央本線・松本・中津川・神戸(春の神戸旅行1日目)
今回は、春の神戸を巡ります。
通常は東海道を通って西日本へ向かいますが、いつもとは違ったルートを通ってみようということで、中央本線経由で神戸に向かいます。
八王子駅を6:06に出発し、高尾駅へ。高尾駅に6:13に到着し、隣のホームの6:14発の松本行きに乗り換え。トンネルや相模川・桂川沿いの山間を走り、勝沼辺りでは甲府盆地を眺めることができます。甲府駅で多くの乗客が乗降し、再び山の中を走ります。
韮崎駅では観音様と南アルプスを眺めることができます。標高も高くなり、ドアの開閉の際の空気もひんやりとしてきます。小渕沢駅や富士見駅では登山客も多く降り、車窓には森林や高い山々に囲まれた風景が広がります。茅野駅から諏訪盆地に入ると、上諏訪駅周辺の建物の隙間から諏訪湖が少しだけ見えます。諏訪湖と山々の風景は少しだけスイスっぽいです。岡谷駅から長いトンネルを抜け、塩尻駅へ。塩尻駅から松本盆地を走り、松本駅に9:50に到着。松本駅で降りてみることにします。松本は街中とは思えないくらい空気が澄んでいてとても気持ちよく、飛騨山脈の雄大な眺めも楽しめます。次の電車までに30分しかないため、急いで松本城へ。
完全に気に隠れている松本城w30分ではこれがぎりぎりでしたw次は松本もゆっくり周りたい…
松本駅に戻り、10:24発の中津川行きに乗車。再び塩尻駅まで松本盆地を走り、塩尻駅からは飛騨山脈の中を走ります。寝てしまっていましたが、窓がひんやりするので外を見てみると…
雪が積もっていましたw飛騨山脈の高さと自然を満喫できる路線です。
木曽川と並走し、電車は中津川駅に12:54に到着。
中津川駅!飛騨山脈の麓の街だけあって、高い山が迫ります。とても良い感じです。
お昼ごはんの「おむすび天むす」と「おむすび味噌カツ」!名古屋が近いことを感じさせるごはんですw
13:20発の名古屋行きに乗り、名古屋へ。山と田園と都市の風景を繰り返し、多治見駅へ。多治見駅からは山と渓谷を走りますが、名古屋が近い通勤圏にこれだけの自然があるのには驚きました。毎朝この風景を見ながら通勤するのは楽しいかもしれないです。高蔵寺駅からは濃尾平野に入り、車内も満員となります。勝川駅からは、名古屋の大都市の風景が広がります。大曽根駅からナゴヤドームを眺め、金山駅から東海道線と合流して、終点の名古屋駅には14:35の到着です。八王子駅から中央本線経由で8時間半の旅でした。名古屋駅からは東海道線に乗り換え、新快速で大垣駅へ。大垣駅で米原駅に乗り換え、米原駅へ。米原駅でさらに新快速の姫路行きに乗り換え、神戸に向かいます。途中、快速に乗り換え目的地である六甲道駅に到着。時刻は20時近くになっていました。六甲道駅でゆきさんと合流し、夜ご飯を食べに「日の出もり家」さんへ。この定食屋さん、お好み焼からそば、うどん、丼ものまでなんでもあります。ありすぎてどれにするかかなり迷いましたw
天丼!ふっくらした衣の海老天がおいしい!
お好み焼き!関西だけあって、お好み焼を注文してる人が多かったです。もちろんおいしかったですw
夜ご飯を食べ、ゆきさんの家に宿泊。2日目へ備えます。
2日目へつづく…
箱根
今回は神奈川が誇る名湯、箱根を旅します。
ロマンスカーの雰囲気に飲まれ、昼前なのに乾杯してしまいました…チーズ鱈おいしい。
1時間程で箱根湯本駅に到着。有名な観光地だけあって多くの観光客でにぎわっています。
駅前にえう゛ぁ屋なるものが!さすがエヴァの聖地!
綾波レイさんがお出迎えしてくれます。
ピリ辛ごぼう天!箱根は小田原も近く、小田原名物の蒲鉾もたくさん売られています。食べずにはいられませんwやさしいピリ辛で、ごぼうの甘さと蒲鉾のやきたてのジューシーさで何本でも食べれるおいしさです。他にもお土産街には昆布茶と干物が試食として食べられるコーナーが。あまりにも人が多かったので昆布茶だけいただきましたw
あじさい橋!赤い欄干が鮮やかです。
あじさい橋から箱根湯本駅方面!箱根らしい風景です。
こちらも箱根らしい風景。箱根駅伝ではこの坂道を登っていくのか…また、弱虫ペダルの聖地でもあるため、弱虫ペダルのコスプレをした方も結構いました。
箱根湯本の温泉街!
お昼ごはんを食べに、この道の先にある「はつ花そば 新館」さんへ。
天ざるそば!ごま油で揚げた天ぷらがサクサクでおいしい!そばの天ぷらがめちゃくちゃおいしかったです。そばも新鮮!
お昼を食べた後は、箱根湯本駅から箱根登山鉄道に乗って宮ノ下駅へ。急こう配をぐんぐん登っていきます。並走する国道1号線も同じように坂道が続いていて、箱根駅伝のすごさを実感。
大平台でのスイッチバックでは遠くに相模湾が!三浦半島まで見えます。
美しい庭園!
美しい建物!
滝や洋館まで!
どの建物も良い雰囲気です。
千と千尋の神隠しのモデルになったとも言われていますが、たしかに油屋の世界に入り込んだような雰囲気でした。
富士屋ホテルからさらに1号線を西に。
箱根そばといえば小田急の駅そばですが、こちらは本格的な箱根そばのようですw
国道1号線から国道138号線に入り、日帰り温泉「ての湯」さんへ。露天風呂から見る箱根の山々は圧巻でした!澄んだ空気の中で源泉かけ流しの温泉に入る、とても幸せです…帰りは真冬の夜道を歩いて宮ノ下駅まで戻りましたが、温泉の効果でずっと身体が温かいままでした。これが箱根の温泉の力…!
夜の富士屋ホテル!ライトアップされた富士屋ホテルもまた幻想的で美しかったです。
おしまい
鎌倉・若宮大路・由比ヶ浜(鎌倉街道の旅) その7
八幡宮前交差点!残念ながら段葛は工事中でした…
ハナヤマタの笹目ヤヤの実家の蕎麦屋「さゝめ」のモデルとされる、「段葛 こ寿々」さん!趣のある建物です。
二の鳥居!鎌倉駅から来た時は、二の鳥居から段葛を通って参拝し、小町通りを通って買い物をしながら帰っています。
二の鳥居から由比ヶ浜までは広い歩道が続きます。周囲のお店もどこかハワイっぽくなります。
県道21号線最後の標識!
県道21号線(鎌倉街道)の終点、滑川交差点!目の前は由比ヶ浜です。
県道21号線の始点を表す標識。終点は始点でもあります。
由比ヶ浜から見た逗子方面!
由比ヶ浜から見た稲村ケ崎方面!それにしても相変わらずトンビが多いですw
ゴールの鎌倉駅!
鎌倉街道は横浜らしい金融街から、関内の商業ビル群、マンション群、住宅街、そして鎌倉の切通、寺社群、鶴岡八幡宮、参道、由比ヶ浜と、様々な表情を見ることができました。神奈川がぎゅっと詰まったような道路だったと思います。それにしても鎌倉は観光地として魅力的なところが多いですね。沿線の変化を楽しむことができる旅でした。
おしまい