岡山・吉備津神社(春の瀬戸内旅行2日目) その2
吉備津神社で参拝し、神社内を巡ります。本殿は国宝に指定されているだけあり、歴史と重厚さを感じます。歴史の積み重ねというものが、いかに味わい深さを蓄えていくかを目の当たりにし、圧倒されました。のどかな近隣の風景とも相まって、遠く平安時代へ思いを馳せます。
タイムスリップしたかのような雰囲気の漂う吉備津神社内。猫や鯉ものんびりと過ごしますw
桃太郎の物語が描かれたおみくじがw
本殿横にある回廊!美しさに感動です。前情報なしで来たので回廊があることを知らず、かなりテンションがあがりましたw
回廊内部!
回廊から見える春。殿が歩いてそうな雰囲気ですw
春の穏やかで温かな空気を感じながら、回廊をゆっくりと楽しみます。
水車!至る所で綺麗に手入れがされており、吉備津神社が大切にされていることがわかります。
回廊の終わりから振り返った風景。
吉備津神社の摂末社である宇賀神社と普賢院!手前は神池です。日本的な美しい風景にただただ感動です。聖地は別にありますが、吉備津宮家が住んでそうな雰囲気ですw
宇賀神社と吉備津神社。回廊も含め、吉備津神社の歴史の深さと美しさに心が動かされてばかりです。「日本」を見つけた気分です。
来るときもみた風景ですが、来たときとはまた違った感じ方がします。平安時代に、温羅討伐のため吉備津神社の場所に本陣を置いた吉備津彦命。千年以上の時を吉備津神社はこの地を見守ってきました。そしてこの土地に暮らす人々も、吉備津神社を大切にしてきました。そうした日本的な歴史と想いを感じる風景でした。吉備津彦命も、ここまで整備されていないにしても、同じ風景を見たのでしょうか。
その3へつづく…